takayama.satoshi

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衆議院解散・総選挙

突然の衆議院解散です。臨時国会の冒頭に質疑も何もせず解散するとのこと、与党からも大義なき解散と声が上がる。2007年に臨時国会冒頭で代表質問が始まる5分前に体調悪化を理由に入院、その後1月以上の政治空白を生んだ第一次安倍晋三内閣を思い出す。今回は、国民の皆さまにとっては本来好機なはず。2015年夏の参議院選挙で衆参3分の2の絶対安定多数を得た自民党公明党連立政権は法律改正、予算編成のみならず憲法改正の発議までなしうる権力と責任を手に入れた。しかし、その後の2年間安倍政権は国民が本当に望む政治を行ってきたのか甚だ疑問だ。人口減少、高齢化社会、低成長の経済、高まる北朝鮮リスクこれらの先送りできない課題に対し、安倍政権は「やればできるのに、他のこと」をやってきた。国政においてはとるに足らないが総理夫人が名誉校長を務める学校、安倍総理の友人の学園には優遇措置がとられ、役人も忖度ゴマスリで本来の仕事は先送りになっている。くだらない忖度政治、現状維持の政治を繰り返していては日本の将来は本当に危ない。だからこの総選挙は国民の民意を問う絶好の機会だ。ただ、民進党をはじめとする野党が乱立、足並みが揃わない中、選挙軽視・有権者軽視の解散・総選挙となってしまった。ここは、自民党の議席を1議席でも減らすべく民進党はもとより、共産党から自由党、社民党、小池細野新党に至るまで全ての政党が結集すべきだ。